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ガーディアンルポ05「クワイアーボーイズ」第3回
■ガーディアンルポ05「クワイアーボーイズ」第3回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/

 僕は待ち構えている。
が、俺は一瞬、この敵「ROW」の生命体ミサイルに近しいものを覚えていた。
彼らも思考能力をもっている。
彼らも、はるか遠い星から雅味を目掛け七くる。
ただ破壊のために。母星に帰れることなどなく、
地球を攻撃し、成功した_ところ分栄光があるわけではない。
ただ死が待っているだけだ。
彼らにとっても死は甘美な瞬間かもしれない。

 接触。なま暖かいものが感じられる。何かの意識が、俺の意識に呼び掛けてくる。
「まさか、君もそうなのか」
俺より、先に、相手の意識が割り込んできた。
 ああ、俺の同じ生命体がここにいたのだ。
僕の意識が消え去るまで意識で語ろう。お互いに短い問の生命だ。

俺は言う
「なあに、短い間だ、俺と君が、燃え尽きるまで俺の話を聞いてくれ」
敵「ROW」の生体ミサイルが答える。
「ああ、俺も、この地球への長い航海の中で安らぎが欲しからた。語ってくれるか。この私
のために地球の話を、、」

 俺達は、相手を滅ばすために、抱き合いながら、地球の引力圈へと落ちで行く。
 
俺の語りは「高速度コミュニケーション」で、俺と彼の問で行われる。


そうか。俺はきづく。
聖歌はこのコミュニケーションの瞬間に発する
データ交換の音だったのだ。

そして、ひとつの聖歌は終わる。
(ガーディアンルポ05「クワイアーボーイズ」完)
■ガーディアンルポ05「クワイアーボーイズ」第3回(1979年作品)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/
http://ameblo.jp/yamadabook


author:山田企画事務所, category:ガーデイアンレポ, 12:38
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